なでしこジャパン2013年、佐々木監督の総合評価は?
W杯からなでしこを見始めた私は、北京後のチーム作りに関しては知らないことばっかりなので、こういう解説があるとやっぱりわかりやすいです。
ということで、自分的にもまとめ。
まずは若手に関して。
今季は、素人目で見ても、ロンドンで主力を張っていたメンバーと、サブ&バックアップメンバー、そしてロンドンに選ばれなかった選手たちとで、大きな差があるなぁって実感した年でした。
ロンドンのメンバー以外で、代表に入って期待できそう、と思ったのは、
アルガルベ杯のとき(に限定してしまいますが)の加戸選手、
それから中島選手くらいかなーと思いました。
右サイドバックで近賀選手の穴を埋めた有吉選手や、
かみおのべ選手とかは、ロンドンのバックアップメンバーだし。
宇津木選手は、ロンドンけがで欠場した選手だし。
あとは田中美南選手と、三宅選手を育ててほしいなとか、・・・それくらい。
やっぱり「発掘」という意味では、難しい結果が出た一年なんだろうなと思います。
若手に気持ちがないなんて、なでしこリーグ見ててもちろん思わないし、
若手の選手だって、女子サッカー不遇の時代からサッカー続けてきた選手たち。
女子サッカーに未来はあるのか、自問自答しながら、不安定な道を選んでがんばってきたのは彼女たちだって同じ。
だから、一概に若手はハングリー精神がないなんて言うのも失礼かなって、いち観戦者として個人的には思ったりします。
それでもね。東アジアカップの、最後の韓国戦、
最後まで誰よりも走り続けて、状況打開しようとしていたあやちゃんの姿を思い出すと、
歯がゆい気持ちになるのも、すごくわかるなぁ、と思います。
「ベストを尽くすだけでは足りない」っていうのは、本当にそうなんだろうなと。
で、話をもどして、2013年の代表活動、ベテラン&中堅編。
ベテランの選手たちは、やっぱり力を見せつけてくれたし、まだまだ伸びていくつもりっていう、高い意識を随所で見せてくれたように思います。
世代交代が最適な強化とは言い切れないってはっきり言っていた川澄選手、
私、まだ現役ですけど! って、インタビューで答えていたあやちゃん。
まだまだ、彼女たちのチームを見ていたいってやっぱり思ってしまいます。
最後のナイジェリア戦(第一戦)で見た澤さんは、オンリーワンな実力すぎて、改めてビビりましたし(笑)。
最後に、若手なのか中堅なのかわかんない(?)選手たちについて。
熊谷選手は、今年見てていちばん伸びてるんじゃないかなーと思ってました。
W杯のときって、素人目でみてても、ちょっとあぶなかっしい気がしたんですが、いまや完全なキーマン。
状況やメンバーによっては熊谷を一列あげて使うことができたらって思います。
そして、早く脱皮してほしいのが岩渕選手。
もっと長く、彼女を試合でみたいです!!
来年の始動はアルガルベから、かな?
今から楽しみです。
以上、なんとなく思ったことのまとめ、でした。
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