この夏はバタバタで全然更新できずでしたが、なでしこリーグやなでしこジャパンは変わらず追ってましたー。
かんたんにレポ、です。


◆スタメン


   大野 大儀見


安藤 宮間 阪口 川澄


鮫島 川村 熊谷 近賀


     山根


・選手交代


鮫島→有吉(後半25分)
大儀見→菅澤(後半38分)
安藤→高瀬(後半38分)
阪口→宇津木(後半46分)


テストの度合が強いのは、川村さんと山根さんかな!

大野選手と大儀見選手のツートップは組み合わせとして最高だし、一番見ててワクワクするし、楽しみです。



◆前半


前半9分にさっそく得点。

左サイド安藤の仕掛けに中央の大野がつないで、大儀見が流し込んで一点。
うーん、あれをきっちり決めるのが大儀見選手!


で、前半25分に失点未遂。

右サイドからのアーリークロスにタンクレディが抜け出してヘッド。
敵ながら最高の合わせでした!
実況・解説ともに失点の前提で話進めてるけど、あれ入ってないぞ!っていう。


前半、いい流れでしたね。


感じたのは連動とチャレンジの勇気。ラインが高くて、選手同士の距離感がいい。ひとつひとつのプレーの質が高くて意図がはっきりしてる。


そして、チャレンジの勇気ですが・・・なんていうんですかね?アジア大会とかの「オフサイドにもならない」凡庸な動きではなく、やっぱり大野選手みたいな仕掛けが必要だと思うし、裏を取られるリスクはあっても近賀選手のオーバーラップは大きな脅威になるんだなーと。

久々に、見てて面白いというか、「あやちゃんストレス感じてなさそー」な、なでしこジャパンでした。



◆後半。


選手交代なしでスタートの後半。


追加点は後半25分。
ショートコーナーから、宮間選手のクロスにファーサイドの川村選手が合わせてゴール。毎度毎度コーナーで何点とるんでしょうかね。しっかり競って合わせたいいゴール!

さらに、後半35分。
左サイドで大野がタメて有吉がオーバーラップ、上げたクロスに大儀見がニアでつぶれて、川澄が合わせる。

その後、危ないシーンはあるものの、集中力を切らすことなく、流れを渡すことなくタイムアップ、でした。



◆まとめて感想。


川村選手がゴール、有吉選手がアシスト。
全体的に底上げは進まなかったなーっていう三年間でしたが、それでもこの二選手はしっかりめどは立ったのかな、と思います。川村選手はこれからW杯までにどこまで食い込めるか、どれだけ経験を積めるか。伸びしろがある部分だと思うので、がんばってほしいな。


そして、印象に残ったのが近賀選手の動き。
上がりのスピードとタイミング。こわさを感じるサイドバックってこうなんだなーって思いました。インパクト、ありますよね。


さらに、大儀見選手は相変わらず動きの質が群を抜いてる。
14分に見せた、左サイドでキープして、一気に右サイドにサイドチェンジっていうプレーなんて圧巻。


全体的には、やっぱり海外組も合わせたなでしこジャパンのオリジナルメンバーって、すごいなと思いました。
というかカナダのデキがイマイチすぎた??
それでも、既存戦力での戦いがこれだけできたのは、ひとつの収穫だなと思いました。



それにしてもカナダ寒そうでしたね。
われらがあやさんは、ハイネックの長そでだとキグルミ感があって可愛いなーと思って見てました(笑)


二戦目はどうなるかな?
次の試合も楽しみです!



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