最近思うこと。「リスク」との付き合い方って大人としての力が問われる。


何かを決めるとき、行動するとき、リスクをまったく考えずに動くのはあまりに幼稚だし、
見えやすいもの、見えにくいもの含めてリスクを正しく把握することは大切。


ただ、そのうえでどう判断するのかは人によってずいぶんと違う。

徹底的にローリスクな選択をする人もいるし、むしろリスクを好む人もいる。



リスクを好む人もどうかと思うけれど、個人的には、リスクをまったく取ろうとしない人には惹かれない。その時点で成長も責任も放棄しているように思えるからです。状況を正しく見極めて、必要なリスクをとる、その決断力に私は惹かれる。・・・わけです。


むやみにリスクをとることはしない。
けれど必要なリスクをとる勇気を持っている。
そして、誰かがリスクをとらなくてはならないときには、誰よりも先に。


それが「宮間あや」だと思うから好きです。


宮間あやのインタビュー。

無駄なことは言わない。でも、必要なことなら、誤解を恐れず言葉を尽くす。

失言を恐れず、でもその場で言わなくてはいけないことを選びぬくから、真意が伝わる。


宮間あやのプレー。

勇気がある。

一歩間違えば戦犯になりかねないプレーを、確かな意図をもって行う。

数手先を読んで、「今」トライしなくてはならないことを勇気をもって行う。


視野が広い人・・・というか、視野の「広すぎる」人は、勇気を持たなければ臆病者や傍観者になってしまうところがあると思います。私があやちゃんをすごいと思うのは、誰よりも視野が広いのに、誰よりも勇気があるところなんだと思う。それはプレーも振る舞いも、同じように。


なんだか最近、リスクを回避することばかりに一生懸命になってしまう自分にちょっと危機感を感じたので・・・。

自戒をこめて、好きなアスリートに寄せて書いてみました。


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