ベルにも皇后杯にも触れません、
しかも繰り言っぽいブログですスミマセン。←さきに謝る


一番好きなアスリートは、宮間あや。


でも、二番というと、・・・高橋大輔だったりします(好きな女子サッカー選手の二番、でいうとソヨンだけど)


あやちゃんと大ちゃんの「強さ」っていうのはぜんぜん違う。


あやちゃんは、ぶれない信念があって、気持ちの核がとても強い。
大ちゃんは、逃げるし、凹むし、ダメにもなるけど、いつも最後には絶対に道を見失わない。


ふたりに共通しているのは、どれだけ追いつめられても、厳しい状況でも、ギリギリの一歩をかならず「前」に出すところだと思うんです。どんな逆風のなかでも。

立ち止まる人も、うしろを向く人も、なげやりになる人も、言い訳をする人も多い中で。

その一歩がどれだけ尊いことなのか、いつもギリギリの場面を見るたびに感じてきました。



・・・・・・・ものすごく胸の痛い週末でした。。。。


ベルは準決で負けるし、大ちゃんは5位だし!


全然よくないけど、ベルの敗戦は死ぬほど残念だけど、まだ、こらえられる。
でも大ちゃんの五位は全然こらえられない。


なんでこの時期にこの怪我なのか。

何年も何年も矢面に立って、一番に強いプレッシャーを受けてきた人なのに。
羽生君がのびのびと勝負してこれたのも、
日本代表チームがいつもいい雰囲気なのも、
大エースあってこそ、だったのに。
本当に、この一試合を乗り切ることができたら、せめて4位に入ることができたら、代表に選ばれる確率は高かったはずなのに。


五位はさすがに厳しい、のかな。
選考基準は満たしているから、いままでの実績でもなんでもいいから選ばれてほしい、そう思ってしまう。
実績でいけば絶対に高橋なはずだ!!
でもスポーツの世界、実績だけじゃないのも確かなわけで。全日本選手権が一発勝負で結果を出さなくちゃいけない舞台だったのも、また確かなわけで。



・・・というわけで、いろいろ考えこんでいます。


まじめな話、女子も含めて、日本のフィギュアスケート代表の核は、大ちゃんですよね。

彼が驕らないことで、努力を怠らないことで、周りに対していつも優しいことで。
保たれてきた空気があると思う。


選手からも、メディアからも、リスペクトされてきた存在。

本来なら今シーズン、羽生君が常に中心に取り上げられてもおかしくないほどの実績と実力なのに、誰もが大ちゃんを「立てていた」と思う。その状況こそが、彼のやってきたことを表してると思うんです。



なのにどうして、という想いが消えません。
スポーツは本当に筋書のないドラマで、救いのない結末だって、あることは知っている。
でも、本当に好きなアスリートには起こってほしくないものです。


あー、まだ代表選考が決定したわけじゃないんだけどー!!
救いは、あれだけのコンディションの中で、彼が逃げなかったこと。演技をまとめきったこと。
その姿勢と、プログラムの良さ、そして世界ランキングと持っているスコアで、どうにか代表に選ばれてほしいです。五位でも。


吐き出すところがなくてブログ更新してみました。です。