賢い。巧い。・・・そして、強い!
カナダ女子W杯、なでしこジャパンは準決勝に駒を進めましたヾ(=^▽^=)ノ わーい!!!
しり上がりに調子を上げていくマネジメント力、しっかりと青写真を描いた佐々木監督も凄いと思いますが、その「一番勝ち上がれる可能性が高いシナリオ」を全力でやりきってきたなでしこジャパンに拍手を。一戦ごとに「必要なだけ」強くなっていくチーム、とにかく見ていて楽しいです。
◆ スタメン
大野 大儀見
宮間 宇津木 阪口 川澄
鮫島 熊谷 岩清水 有吉
海堀
大野→岩渕(後半26分)
阪口→澤(後半44分)
◆ 前半
30度を軽く超える灼熱のピッチコンディション。日本・オーストラリア共に慎重な立ち上がり。前評判では、オーストラリアは最初からハイプレスで来るということでしたが、序盤は堅く入ってカウンター狙い、という印象。日本はじりじりポゼッションしながらゴールに迫り、ある意味それぞれの持ち味が見え隠れしつつも、「後半勝負」な雰囲気がそこはかとなく・・・
決定的なシーンも演出しつつ、得点はならず折り返し。
◆ 後半
お互いギアを入れていく後半。オーストラリアも前からプレスに。危ないシーンはいくつかあるものの、日本は前線からのプレスとチャレンジ&カバーでまさに全員守備。連動した守備で相手に流れを渡さないところは、なでしこジャパンの地力を感じます。
流れを渡さない中で切る交代カードは、明確な「点を取る」ためのカード、岩渕真奈。今大会の岩渕選手は、「自分のやるべきこと」を本当に分かっている、強い選手になったなぁと感じます。こんなときに、チームを救う点を決めるのは必然なのかもしれないな・・・と思いました。
後半42分。
CKからの混戦を粘って粘って、最後は岩渕選手が押し込んでゴール!
宇津木選手のセカンドボールへの出足、岩清水選手の粘り、そして決めきった岩渕選手!
そのまま最後までオーストラリアに流れを渡すことなく、きっちり日本が勝ち切りました。
◆ 感想
・1-0という結果でしたが、実力でいえばなでしこが数段上、というゲームだったと思います。リスク管理をきっちりしながら、「無理に前がかりにならなくても、なんだったら120分あれば絶対勝てるでしょう」という余裕を感じさせつつ90分で勝ち切ってしまう。狙い通りの試合運びだったのではないかと思います。
・「いったい誰がよかったか」と個人にフォーカスして考えたとき、この試合は一人一人が効いていて、まさに総合力だと感じました。FWのチェイシングはよくきいていたし、両SBの攻め上がりは良いアクセントになり、CBふたりは本当に頼もしく、中盤も最後まで運動量が落ちない。
・なかでも、宇津木選手と有吉選手の今大会での成長ぶり、凄いですね。この二人のパフォーマンスがチーム全体に上昇気流を生み出している気さえ。
・交代カードは、澤さんと岩渕選手で最後まで行くのかな?この二人がしっかり機能することは証明済みで強い交代カードかと思います。が、その他の選手が入ってくるイメージ・・・は、ないかなぁ。あって菅澤選手くらい・・・?
何はともあれ、あと二試合。
高い知性と、連動と、ハードワークを武器に。準決勝も勝ち切ってほしいです。
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しり上がりに調子を上げていくマネジメント力、しっかりと青写真を描いた佐々木監督も凄いと思いますが、その「一番勝ち上がれる可能性が高いシナリオ」を全力でやりきってきたなでしこジャパンに拍手を。一戦ごとに「必要なだけ」強くなっていくチーム、とにかく見ていて楽しいです。
◆ スタメン
大野 大儀見
宮間 宇津木 阪口 川澄
鮫島 熊谷 岩清水 有吉
海堀
大野→岩渕(後半26分)
阪口→澤(後半44分)
◆ 前半
30度を軽く超える灼熱のピッチコンディション。日本・オーストラリア共に慎重な立ち上がり。前評判では、オーストラリアは最初からハイプレスで来るということでしたが、序盤は堅く入ってカウンター狙い、という印象。日本はじりじりポゼッションしながらゴールに迫り、ある意味それぞれの持ち味が見え隠れしつつも、「後半勝負」な雰囲気がそこはかとなく・・・
決定的なシーンも演出しつつ、得点はならず折り返し。
◆ 後半
お互いギアを入れていく後半。オーストラリアも前からプレスに。危ないシーンはいくつかあるものの、日本は前線からのプレスとチャレンジ&カバーでまさに全員守備。連動した守備で相手に流れを渡さないところは、なでしこジャパンの地力を感じます。
流れを渡さない中で切る交代カードは、明確な「点を取る」ためのカード、岩渕真奈。今大会の岩渕選手は、「自分のやるべきこと」を本当に分かっている、強い選手になったなぁと感じます。こんなときに、チームを救う点を決めるのは必然なのかもしれないな・・・と思いました。
後半42分。
CKからの混戦を粘って粘って、最後は岩渕選手が押し込んでゴール!
宇津木選手のセカンドボールへの出足、岩清水選手の粘り、そして決めきった岩渕選手!
そのまま最後までオーストラリアに流れを渡すことなく、きっちり日本が勝ち切りました。
◆ 感想
・1-0という結果でしたが、実力でいえばなでしこが数段上、というゲームだったと思います。リスク管理をきっちりしながら、「無理に前がかりにならなくても、なんだったら120分あれば絶対勝てるでしょう」という余裕を感じさせつつ90分で勝ち切ってしまう。狙い通りの試合運びだったのではないかと思います。
・「いったい誰がよかったか」と個人にフォーカスして考えたとき、この試合は一人一人が効いていて、まさに総合力だと感じました。FWのチェイシングはよくきいていたし、両SBの攻め上がりは良いアクセントになり、CBふたりは本当に頼もしく、中盤も最後まで運動量が落ちない。
・なかでも、宇津木選手と有吉選手の今大会での成長ぶり、凄いですね。この二人のパフォーマンスがチーム全体に上昇気流を生み出している気さえ。
・交代カードは、澤さんと岩渕選手で最後まで行くのかな?この二人がしっかり機能することは証明済みで強い交代カードかと思います。が、その他の選手が入ってくるイメージ・・・は、ないかなぁ。あって菅澤選手くらい・・・?
何はともあれ、あと二試合。
高い知性と、連動と、ハードワークを武器に。準決勝も勝ち切ってほしいです。
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