宮間あや選手&なでしこジャパン応援ブログ

なでしこジャパン、岡山湯郷Belle、宮間あや選手の応援ブログです。

川澄奈穂美

サッカーダイジェスト、ポジション別序列表、と。

東アジアカップのなでしこ記事、活字でちょこちょこ出ていますね。
WEBでも。個人的に一番ずーんときたのは、今日アップされた早草さんの記事なんですけどね。
まだの方は読んでみてください。

宮間あや「ごまかし発言」で見えた、なでしこの問題

また別で感想とか書くかもしれません。(かかないかもしれないけど←適当)


さて、サッカーダイジェスト!
いつ発売なんだかまったくわかりませんが、今日本屋に行ったときに立ち読みしてきました。


戦評などなど載っていましたが、面白かったのがポジション別序列表だったので、ちょっとブログ更新してみますね。

◆サッカーダイジェストにのってた序列

【2トップ】
不動:大儀見
レギュラークラス:大野
バックアッパー:高瀬、丸山
予備軍:菅沢

【攻撃的MF】
不動:宮間、川澄
レギュラークラス:安藤
バックアッパー:中島、岩渕
予備軍:木龍

【ボランチ】
不動:澤、阪口
レギュラークラス:宮間
バックアッパー:上尾野辺、山崎、田中
予備軍:なし

【SB】
不動:なし
レギュラークラス:近賀、鮫島
バックアッパー:宇津木、有吉
予備軍:坂井、渡辺

【CB】
不動:熊谷、岩清水
レギュラークラス:なし
バックアッパー:長船、田中
予備軍:北原

【GK】
不動:なし
レギュラークラス:福元、海堀
バックアッパー:山根
予備軍:天野

画像1

人によって意見は分かれるところだと思うけど、「へぇ~」と読んでいました。
観戦初心者にはありがたい早見表(笑)WC後すぐとかに見れたら、すごい役に立ったかもー。

というか、今見ていたら・・・・バックアッパーまで含めて、本当に五輪からあんまり変更ないなぁ。
矢野さんが抜けたくらいかしら。
あとは中島選手が上がったくらい?


◆ポジション別傾向

人材難は、前から言われているけど、サイドバックとボランチあたりかな。
ボランチは、宇津木や宮間も一応できると思いますが、
十分に層が厚くならない限り、サイドバックの人材難は続くかな。近賀選手、鮫島選手の復帰が待ち遠しいですね。


◆サイドバックの人材難

小学校でサッカーやってたときのこと思い出したんですが、
ポジション決めるときって、上手い子からセンターフォワード、センターハーフと置いて行って、足の速い子がウイングかサイドハーフ、大きい子やキック力がある子がセンターバック、それでサイドバックはいちばん最後に決まるポジションでした。

極端な話、消去法的に決まるポジションというか、下の学年から借りてきた子とかが入るところでした。
ハッキリ言うと、初めて間もない子やちょっとヘタ目の子がやるポジションというか・・・
やっぱり上手い子や体大きい子は、前目のポジションかまんなかで使いたいんですよね。

なので、市や地域の選抜に行くと、センターフォワードやセンターハーフの子が多くて、それで1チームつくると、結果的に急造サイドバックの人ができる、という現象が起こってました。

女子は競技人口も少ないし、層の厚いチームも限られているから、日本代表でもそんな構造は変わらないんじゃないかなと思います。

INACやベレーザなどのメンバー厚いところのサイドバックを招集するか、
もしくはコンバートが主になるのは、なんとなく理解できる。

って、みなさん気づいてました??

わたし、なんでいっつもサイドバックはコンバート中心なのかなー?って思ってて、さっきようやく思い至ったんで書いてみました(遅い。笑)


◆川澄選手

それから、小さいインタビューにのっていたのが川澄選手。

韓国戦の後半、3バックになって以降は、最終ラインから前線まで、右サイドは全部ひとりで走りきるつもりでいた、と語っていました。

ポジション別序列では、「不動」のところに置かれていた川澄選手。

個人的には、まだ「不動」には一歩届かないと思っているんですが、川澄選手を超すメンタルと走力ってなかなか・・・・・ですよね。

特別好きではなかったんだけど、知れば知るほど、どんどん好きになる選手です。



以上、プチ更新のつもりが意外に長くなっちゃった更新でしたー。


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アルガルべカップを終えて。その2(選手個々への感想)


なんとなく、雑感を書いておきたい選手だけですが、ざっと感想。

◆岩清水梓
岩清水選手は、今回デキが今一つだったのか、それともまわりがバタバタして引き出されてたのか・・・よくわからないなと思って見ていたんですが。ボランチが組み立てられないときは自分が前線を狙う、味方のカバーに走る・・・といった感じだったと思うので、こんな感じかな。相変わらず安定感はあります。


◆熊谷紗希
さりげなく一番伸びてる?!と思ったのが熊谷選手。なんだかすっかり中堅な気がしてたけど、ちょうど伸び盛りの年代ですもんね・・・。それにしても、どのシーンでも負けないし、危機察知能力が磨かれている感じがしました。いつか熊谷を中盤の底において熊谷ジャパン?!なんて妄想を抱いてしまうほど。


◆長船
センターバックの控えにはなるかな?大きなミスがない。そして、見ててあんまり分からないけどスピードがあるんだそうです。ただ、なでしこのセンターバックには「組み立てに参加できる」ことも求められると思うので、その点ではまだだと思います。とりあえずCB2枚との差はかなりあるのが現状。層が薄いので今後も呼ばれるかもしれないけど。


◆加戸由佳
加戸が今回一番の収穫じゃないかな。負けない、破られない、粘る。という守備の貢献は及第点で、攻撃参加も積極的でした。クロスの精度やプレイの選択はまだまだだし、ミスもあるけど、伸びしろがあっていい!「育てる」枠でしばらく呼び続けていいと思う。メンタル面も球際での気合も、とてもなでしこらしいというか。チームになじみそうな選手だと思いました。女子のチームスポーツって、なにげに「性格」って大事な要素ですよね。


◆有吉佐織
近賀選手のあとを埋める一番手と思ってたんですが、加戸選手のほうが目立っていた印象。効果的にオーバーラップしているシーンもあったしある程度の安定感も感じるんだけど・・・。


◆宇津木
貴重なレフティー、そしてうまいし当たり負けしないし、ボランチのスタメン争いにからんできそう。
熊谷、岩清水のうち一人が欠けたら、埋めるのは長船じゃなく宇津木選手がいいと思う。
というか、CBもボランチも、鉄板の主力がいるんですよね。。。SBもできるらしいけど見たことない。
中盤アンカーの位置に置いてみてもいいかも(思いつき)


◆田中陽子
ボランチは厳しそう。。国際試合では、まず体がないのが大きなマイナスかな。サイドでは、パスをはたいた後、リターンさえもらえたら何か起きそうな気もした。すごーく良く言えば、マンUでリターンなかなかもらえない香川のような・・・。
この選手を試すなら、まわりを主力の状態で見てみたかったです。たとえば、阪口選手はバランスを取るのがすごく上手いので。でもちょっとポジションを上げて二列目、トップ下かSHが合うと思うし、現状そこでもちょっと力不足。ただ、上手いしちょっと異質な持ち味のある選手だと思うから、とりあえずなでしこリーグで活躍したあと、また上がってきてほしいかな。INACで今年、出れるんでしょうか?


◆中島依美
良かったですね!ドリブル、プレースキックの精度、飛び出し、守備、どれも良かったと思います。なんか器用貧乏なイメージがあったんですが(失礼)、十分アピールできたんじゃないかと思いました。サイドハーフの適性はありそうなので今後も呼ばれそう。
今年は大野選手が移籍したし、INACでポジションとれるかな?ボランチでのプレイも見てみたかったです。
何度かINACの練習見に行っているんですが、中島選手、常に澤さんと間違えられています・・・(見学者の会話「澤さんどれ?」「あれじゃない?」「あっちにもいるよ!」)澤さんとダブルボランチにしたら、的が絞れなくて影武者的な効果が期待できるかも。そのためにはあの横毛をひっつめるところからスタートしていただくとして。(・・・ってどうでもいいですね。)

◆高瀬愛実
サイドハーフ、センターフォワード・・・どのポジションでも3番手くらい?というイメージ。今後一皮むけなきゃ、代表に残るのも厳しいんじゃないかな、と思ってしまいました。がんばれ正念場。残るとしたら安藤選手的な位置づけでしょうか・・・勝ってる試合のクローサーというか。


◆田中明日菜
ほんとは今大会で田中明日菜には一皮むけてほしかった。
基本的にはうまいと思うんですけど。気持ちも感じるんですけど。そしてその気持ちが伝わるだけに、応援してるんですけど・・・。


◆田中美南
ひとつ結果を残せてよかったですね。体が強い、体の使い方がうまくて仕掛けもできる。ただ、今回出ていない大野選手、岩渕選手、京川選手など、競争相手がまだまだいるので、今後呼ばれるかどうかは微妙かな。個人的には、この選手、好きです。


◆大儀見優季
大儀見選手はワールドカップ以降、ひとまわりもふたまわりも大きくなりましたね。点を取る怖さだけでなく、相手を2人も3人もひきつけられて、ボールを収められるのはすごかったです。エゴイスティックな魅力のある選手がチームプレイに目覚めたときが一番怖い。というのを感じました。
マウスピースにヘアバンドにスパイク・・・青は日本代表カラーだから??


◆川澄奈穂美
いつもながら、攻守にハードワークしていました。左サイド、鮫島選手との連携もよかったですね。プレイは置いておいて、印象に残ったのが一戦目のあと「ふがいない」と言い切った川澄選手の言葉。普段、とても言葉の選び方の正しい選手だと思うので、今回は強い気持ちで厳しいことも言っていこうという気迫を見た気がしました。キツくないけど、気持ちの強い選手。プレイにも現れてたと思う。
その経験を持って、ベテランと融合したときの変化を楽しみにしたいです。



キーパーに関しては・・・・もっとがんばれ、3人とも!!と、ただ、激励を。


新戦力で残るのは加戸選手と中島選手?層が薄いCBの長船選手も残るかも。田中美南は若いしまたチャンスもらえそうな気がします。

中堅選手は違いを見せ、引っ張っていく立場としての苦しさも経験してひとまわり大きくなったんじゃないかな。

結果がふるわなかった状況のなかで、どうすべきか、本当に当事者として考えたのはきっといい経験になったのではって思います。


一方で、ロンドン組・若手が「一皮むける」ことを期待したかったのですが、そこはちょっと物足りなかったですね。宇津木選手はスタメン争いに絡んできそうだけど、高瀬選手、田中選手はまだまだ主力には遠い印象でした。

バックアップだった大滝選手、山根選手、有吉選手も、アピールしきれず当落線上といった感じでしょうか。



とまあ、収穫もあったと思うけど、人材発掘は微妙な結果だったんじゃないかな、と感じました。でも育てるべき選手が2~3人見つかったらそれでOKなのかも。ほかに試すべき若手もいるだろうし。


心に残ったのが、コラムで読んだ佐々木監督の言葉ですが、「チャンスを得る、代表に呼ばれて見られるというのは怖いこと。ともすれば、チャンスを失うということでもある」ということ(正確じゃないかもしれませんがこんな感じの言葉)。

なでしこに呼ばれた!やったー!じゃなくて、そこでアピールできなければチャンスを失う。サバイバルの場なんだっていうこと。

また新しい選手も呼ばれると思うし、なでしこに呼ばれ続ける選手もいると思うけど、その事実を忘れずに、チャレンジするなでしこたちの姿を見たいと思います。


次になでしこを見られるのは6月の親善試合?

楽しみにしています。


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澤さんにも、あやにもなれないから。~川澄奈穂美の想い

川澄さんに関する記事。素敵な記事でした。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120923-00000303-sportiva-socc


記事は早草さんの。


わたしは、何度かINACの練習を見に行ったことがあるんですが、

すごく素敵だったのが川澄さん。


実際に見て好きになっちゃった人ナンバーワンです。


(あやちゃんは、生でみたことない)


私の見に行くINACの練習場には、選手たちはみんなバスに乗ってくるんですが、

最後、着替えたあとに、バスに乗り込むまでの道で選手がサインとかしてくれるんですね。


川澄さんは、サインしたあとに、ふっとサインをした人の顔を見るのですが、

なんせ背が小さいので(^^)そのしぐさがかわいらしい。


それで、いつみても子供にやさしい。


この間は、バスに乗った後に窓をあけて、そこから見に来てた子供たちにおいでおいで~っていって、

持っていたアメ玉を、子供たちにあげていました。


素敵ですよね。配った後にも、笑顔でばいばーいって去っていきました。


で、生で見ると、ほんとに足はやい!!!


あのスピードはすごいです。


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